問題
51.彼女のドレスの袖には繊細な皺襞が美しく施されていた。
52.膂力衆にまさる彼は、誰もかなわない強さを持っている。
53.長く苦労して築いた信頼関係が須臾にして崩れ去った。
54.彼は君主の嬖愛を受けて重役に抜擢された。
55.農場主は多くの牛馬を豢養していた。
56.親友の訃報に接し、彼は欷歔してその場を離れた。
57.歴史に名高い大悪党は、饕餮のように財や権力をむさぼった。
58.彼は若くして卓犖たる才能を発揮した。
59.戦の勝敗は帷幄の中で決まると昔から言われている。
60.国の支配は遐壌にまで及び、辺境の住民も平和を享受した。
解答・解説
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51.皺襞(しゅうへき):ひだ、ひだ状のもの
皺:【音】シュウ・スウ 【訓】しわ、しわーむ
①しわ、ひだ ②しわむ
襞:【音】ヘキ、ヒャク 【訓】ひだ、しわ
①ひだ、衣服の折り目、しわ
52.膂力(りょりょく):筋肉の力、腕力
膂:【音】リョ、ロ 【訓】せぼね、ちから
①背骨 ②力、筋肉の力
53.須臾(しゅゆ):ほんの少しの間、短い時間
須:【音】ス、(外)シュ 【訓】(外)まーつ、もちーいる、もとーめる、すべかーらくーべし、しばらーく
①待つ、待ち受ける ②用いる、求める ③すべからくーべし、しなければならない ④しばらく、少しの間 ⑤ひげ、あごひげ
臾:【音】ユ、ヨウ 【訓】ひきとーめる、しばらーく
①ひきとめる ②しばらく ③すすめる、そそのかす
54.嬖愛(へいあい):特別に愛すること、この上なく可愛がること、特別に寵愛された人
嬖:【音】ヘイ 【訓】おきにいーり
①お気に入り、貴人に可愛がられている、身分の低い女性や家臣
55.豢養(かんよう):①家畜などを養い飼うこと、養い育てること
②手先として人を養う、反乱分子を手なづける
豢:【音】カン 【訓】やしなーう
①やしなう、家畜を飼う
56.欷歔(ききょ):すすり泣くこと、声を押し殺しながら悲しみにむせび泣くこと
欷:【音】キ 【訓】なげーく、すすりなーく
①泣く、なげく、すすり泣く
歔:【音】キョ 【訓】すすりなーく
①すすり泣く、むせび泣く
57.饕餮(とうてつ):極めて貪欲なこと、またその人
饕:【音】トウ 【訓】むさぼーる
①むさぼる
餮:【音】テツ 【訓】むさぼーる
①むさぼる
58.卓犖(たくらく):他と比べて抜きん出て優れていること、この上なく優れていること
犖:【音】ラク 【訓】まだらうし、あきーらか、すぐーれる
①まだらうし、毛の色がまだらの牛 ②あきらか、はっきりした ③すぐれる
59.帷幄(いあく):①垂れ幕や引き幕などの幕
②作戦を立てる場所、本営・本陣
③参謀、主君のそばで助言・補佐する臣下
帷:【音】イ 【訓】とばり、かたびら
①とばり、かたびら、たれまく ②ひきまく、まんまく ③かたびら、裏を付けない着物
幄:【音】アク 【訓】とばり
①とばり、上から覆ったり周りを囲んだりする幕
60.遐壌(かじょう):遥かに遠い土地、遠く離れた池
遐:【音】カ 【訓】とおーい、はるーか
①遠い、遥か ②なんぞ、いずくんぞ
