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問題

61.外交官は任務のため、数年間駐箚することが多い。

62.盥漱を済ませてから本堂に籠もり、坐禅を組んだ。

63.彼は佼黠な策略で多くの敵を出し抜いた。

64.戍卒の交代は厳密に規律正しく行われ、国の安全を守った。

65.徼幸に頼るのではなく、毎日の努力を重ねるべきだ。

66.天皇の行幸に際しては、鹵簿による厳重な儀仗が組まれた。

67.組織は自由を認めつつも適切な羈縻をもって秩序を保っている。

68.新しい部長を揀択するにあたり、候補者の人柄と実績が慎重に審査された。

69.輓近の情勢は急速に変化しているため、注意が必要だ。

70.俗世間の埃氛から逃れて、彼は山奥の静かな村に移り住んだ。

解答・解説

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61.駐箚(ちゅうさつ):官吏や外交官などが任務のためにしばらく外国に滞在すること

:【音】サツ、トウ 【訓】さーす、もうしぶみ、しるーす

①さす、さしこむ ②申し文、臣下が君主に差し出す上申書 ③記す


62.盥漱(かんそう):手を洗い、口をすすぐこと

:【音】カン 【訓】たらい、すすーぐ、そそーぐ

すすぐ、洗う、そそぐ ②たらい

:【音】ソウ 【訓】すすーぐ、くちすすーぐ、うがい

すすぐ、口をすすぐ、うがいをする


63.佼黠(こうかつ):ずるがしこい、悪賢い

:【音】コウ 【訓】うつくーしい

①美しい、麗しい ②悪賢い

:【音】カツ 【訓】わるがしこーい、さかーしい、さとーい

悪賢い、さかしい、ずるい ②さとい、賢い


64.戍卒(じゅそつ):国境や要害などを守る兵卒

:【音】ジュ 【訓】まもーる、たむろ

守る、武器を持って国境を守る兵 ②たむろ(屯)、守備兵の陣営

:【音】ソツ、(外)シュツ 【訓】(外)しもべ、おーわる、おーえる、にわーかに、ついーに

下級の兵士 ②しもべ、召使い ③終わる、終える ④にわか、突然 ⑤死ぬ、亡くなる ⑥ついに


65.徼幸(きょうこう):偶然に訪れる幸運

:【音】キョウ、ギョウ、ヨウ 【訓】めぐーる、さかい、もとーめる、さえぎーる

巡る、見回る ②境、国境 ③求める ④さえぎる


66.鹵簿(ろぼ):儀仗(ぎじょう)を備えた行幸や行啓の行列

:【音】ロ 【訓】しお、しおち、うばーう、たて、おろそーか、おろーか

①塩、塩分の含んだやせ地、塩地 ②かすめる、うばう、奪い取る ③たて、大盾 ④おろそか、軽々しい ⑤おろか


67.羈縻(きび):①馬や牛を手綱や鼻綱で繋いでおく

        ②緩やかにつなぎとめて支配すること、束縛しつつもある程度の自由を認めて管理すること

:【音】キ 【訓】おもがい、たづな、つなーぐ、とりしーまる、たび、たびびと

①おもがい、くつわを固定するために馬の頭の上からかける組み紐 ②たづな ③つなぐ、つなぎとめる、とりしまる ④旅、旅人

:【音】ビ 【訓】きずな、つなーぐ、しばーる

①つな、きずな、牛を繋ぎ止める縄 ②つなぐ、しばる


68.揀択(かんたく):①複数の中からよく考えて選別すること

         ②王族の婚姻相手など、重要な対象を厳格に選抜する行為

:【音】カン 【訓】えらーぶ、わーける

選ぶ、よりわける


69.輓近(ばんきん):近頃、最近

:【音】バン 【訓】ひーく、おそーい

①引く、車や船をひく ②人の死をいたむ ③人をひきあげて用いる ④遅い、近い


70.埃氛(あいふん):①埃っぽい汚れた空気

          ②俗世間の汚れた空気

:【音】アイ 【訓】ほこり、ちり

①ほこり、ちり、小さなゴミ ②俗世間、俗事

:【音】フン 【訓】き、わざわーい

気、気配 ②災い