問題
91.洪水は村全体を呑噬する勢いで襲いかかった。
92.軍の嚮導は、全ての部隊の行進の基準となる重要な役割であった。
93.智愚一視して畛畦を設けず、すべての人を平等に扱うべきだ。
94.審査員は品騭の目をもって作品の本質を見抜いた。
95.海辺の別墅でのんびりと夏を過ごした。
96.その知らせを聞いて、彼女は喟然として目を伏せた。
97.成功の秘訣は杳然として見定めがたく、誰にも明かされないままだった。
98.小篆は秦の始皇帝によって漢字統一の公式書体として制定された。
99.春になり、牖戸を開け放つと、柔らかな日差しが差し込んできた。
100.巨大な自然災害の前に、人々は震慴するしかなかった。
解答・解説
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91.呑噬(どんぜい):①飲み込むこと、噛み砕くこと
②他を征服して自分のものにすること、他国を攻めて領土を奪うこと
噬:【音】ゼイ、セイ 【訓】かーむ、くーう
①噛む、噛みつく ②食う、くらう
92.嚮導(きょうどう):先立って案内すること・指導すること、案内役
嚮:【音】キョウ 【訓】むーかう、むーく、さきーに、ひびーく
①向かう、向く ②先に、前に ③受ける、もてなしを受ける ④響く、響き
93.畛畦(しんけい):①田と田の境目、あぜ
②隔たりや区切り、区別
畛:【音】シン 【訓】あぜ、さかい
①あぜ、くろ、さかい
畦:【音】ケイ 【訓】あぜ、うね
①あぜ、耕地のくぎり、さかい ②うね、田畑で種を撒くところ
94.品騭(ひんしつ):物や事柄の優劣や品質を論じて定めること、品評
騭:【音】チョク、シツ 【訓】のぼーる、さだーめる
①おすうま ②のぼる ③定める
95.別墅(べっしょ):郊外や風光明媚な場所に建てた別荘、別邸
墅:【音】ショ、ヤ 【訓】なや、しもやしき
【ショ】①なや、収穫物を入れる小屋 ②しもやしき、別荘 【ヤ】①野原
96.喟然(きぜん):ため息をつくさま、嘆息するさま
喟:【音】キ 【訓】なげーく、ためいき
①嘆く、ため息、ため息をつく
97.杳然(ようぜん):はるかに遠いさま、深くかすかなさま、暗くてぼんやりしているさま
杳:【音】ヨウ 【訓】くらーい、はるーか
①暗い、奥深い ②遥か、遠い
98.小篆(しょうてん):漢字の書体のひとつ
篆:【音】テン 【訓】
①古代漢字の書体の一種
99.牖戸(ゆうこ):窓や戸、窓と戸口
牖:【音】ユウ 【訓】まど、みちびーく
①窓、連子窓、格子をはめた窓 ②導く
100.震慴(しんしょう):恐れて震えおののくこと
慴:【音】ショウ、シュウ 【訓】おそーれる
①恐れる、怯える ②脅す、脅かす
