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問題

1.縮緬

2.孑孒

3.鳳尾松

4.罌粟

5.映日果

6.二合半

7.褞袍

8.蟀谷

9.雲脂

10.連枷

解答・解説

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1.縮緬(ちりめん):絹織物の一種で、表面に細かい縮みがある布地

        着物の生地や帯地、ふろしきなどに利用され、上品で柔らかな手触りが特徴

:【音】メン、ベン 【訓】はるーか、とおーい

細い糸 ②はるか、遠い

・緬甸(ビルマ):インドシナ半島の西部、ベンガル湾に面した国

・緬羊(メンヨウ):羊の別称


2.孑孒(ぼうふら、ぼうふり):蚊の幼虫のこと

:【音】ケツ、ゲツ 【訓】ひとーり

①ひとり、ひとつ ②ちいさい、みじかい ③のこる、あまる

:【音】キョウ 【訓】ぼうふら

①ぼうふら

※孑孒、孑孑、棒振:どれも「ぼうふら」と読む

※孑孑(ケツケツ):①孤立しているさま、一つだけ抜け出ているさま

        ②小さいさま

        ③ぼうふら

※孑然(ケツゼン):孤独なさま


3.鳳尾松(そてつ):ソテツ科の常緑低木

:【音】ホウ、ブウ 【訓】おおとり

①おおとり、想像上の霊鳥 ②天子・宮中に関することにつける語


4.罌粟(けし):ケシ科ケシ属の植物

:【音】オウ 【訓】かめ、もたい

①腹部が大きく、口の小さなまるい亀、もたい

:【音】ゾク、ショク、ソク 【訓】あわ、もみ、ふち

①あわ、イネ科の一年草 ②もみ、イネ・キビなどの外側の殻 ③穀物、五穀の総称 ④扶持(ふち)


5.映日果(いちじく):クワ科イチジク属の落葉樹


6.二合半(こなから):酒または米の1升の四分の一に当たる量、約0.45リットル


7.褞袍(どてら):綿を入れて作られた日本の伝統的な防寒用の上着の一種

:【音】ウン、オン

わたいれ、ぬのこ、どてら、うわぎ

:【音】ホウ、ボウ 【訓】わたいれ、ぬのこ、うわぎ

わたいれ、ぬのこ ②ほう、昔の束帯の上着


8.蟀谷(こめかみ):頭の側面のうち、目の上と耳の上の間にあたる部分のことを指す

:【音】シュツ

①「蟋蟀」(こおろぎ、きりぎりす)に用いられる語


9.雲脂(ふけ):頭皮の表皮が新陳代謝の過程で剥がれ落ちた古い角質のこと


10.連枷(からさお、からざお):稲や麦、大豆などを脱穀するために使われる、日本の伝統的な農具の一つ

:【音】カ 【訓】かせ、くびかせ、からさお

①かせ、くびかせ、罪人の首や手足にはめる刑具 ②からさお